2010.6.6 グランドワークフォーラム2010、内山川ホタルを守る会の活動に参加しました。

グランドワークフォーラム2010、内山川ホタルを守る会の活動に参加しました。


6月6日7日、豊橋市で内山川ホタルの里づくりとグランドワークフォーラム2010が開催されました。愛知県豊橋市の東部を流れる内山川は、災害復旧工事による護岸形態の変化、農業の近代化などにより河川環境が変容し、水量や生物が減少しつつありました。平成11年から絶滅しそうになったゲンジボタルを復活させようという地元の活動に当社のビオボード、ビオフィルムが採用され、その活動を通じて地域の環境改善に協力してきました。

6月6日のグランドワークフォーラム2010では「溶岩が地球を救う」と題して弊社代表の佐藤が講演し、豊橋市役所、日本グランドワーク協会、東海グランドワーク協会、水土里ネットなど沢山の方々に聴講して頂きました。アルピニスト野口健氏から、ホタルを守る会の活動に激励のビデオメッセージを頂き、会場が盛り上がりました。夜には、内山川に地元の小学生や市民が1000人以上訪れてホタル鑑賞会を行いました。300ｍに渡りとぎれもなくホタルが乱舞する美しい光景に、参加者も驚いていました。

7日は、「ホタルを守る会」の会員、ＮＰＯ法人グラウンドワーク東海の会員、市民、参画企業の方々によりビオフィルムが施工されました。今回はじめてJTBとホタルの会の企画により、東京からバスツアーで参加された方もビオフィルムの施工を一緒に行いました。テレビ朝日「ドキュメンタリー宣言」の撮影スタッフも密着し、施工の様子を取材しました。


（主催:内山川ホタルを守る会　共催:日本グランドワーク協会、グランドワーク東海　後援:豊橋市、ＣＯＰ１０協賛事業）

内山川ホタルを守る会　HP



内山川ホタルを守る会メンバーとと東京からのバスツアー参加者


溶岩パネルにメッセージを書く子どもたち


夜は3000匹以上のホタルが乱舞