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2007年10月29日

広がる環境型公共工事 「景観や自然環境に配慮した環境型公共工事」



2007年10月29日(月) 週間ブロック通信
広がる環境型公共工事

 日本ナチュロック(東京都港区赤坂七−10−六、社長=佐藤俊明氏)の溶岩パネル・ビオフィルム(商品名)が福岡県を流れる遠賀川の積みブロック護岸約八千uにわたって施工された。

 溶岩パネル・ビオフィルムを使ったコンクリート・リフォーム工法は既存構造物を壊さず、表面を覆うことで景観や生態系の回復を図ることができる優れた工法だ。コンクリート製造メーカーの既存製品に超薄型・軽量の溶岩パネル・ビオフィルムを複合させれば、環境型付加価値商品に転換することができる。用途は河川護岸に限らず、農業用水路・補強土擁壁やL型擁壁などの垂直型・鋼矢板護岸などあらゆる構造物に利用でき、周囲の自然環境になじみやすい景観と自然環境の回復を図ることができる。

 景観や自然環境に配慮した環境型公共工事はさまざまな形で広がりを見せており、同社ではコンクリート・リフォーム工法の普及拡大に向け、新たにコンクリート製品メーカーなどを対象に溶岩パネル・ビオフィルムの新規事業をスタートさせる計画だ。