HOME > プレスリリース > 新聞・雑誌 > 2007.3.7 「日本経済新聞」

2007年3月7日

東京ビッグサイトに出展 「日本ナチュロックの外壁用溶岩」



2007年3月7日(水) 日本経済新聞

東京ビッグサイトに出展

 店舗見本市「JAPAN SHOP」など七つの展示会で構成する流通ビジネスの総合イベント「街づくり・流通ルネサンス」(日本経済新聞社主催)が六日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。

 「JAPAN SHOP」では、最近の人手不足を反映してか、店舗運営の効率化をアピールする展示が目立った。玉俊工業所(東京・千代田)は、切り込みを入れた壁面に差し込むだけで設置できる商品棚「ハングオールプラス」を出品。取り付け金具が要らず、レイアウト変更も簡単にできる。

発色や明るさなどの性能が上がっている発光ダイオード(LED)の商品も多かった。エフェクトメイジ(名古屋市)は、向こう側が透けて見える簾(すだれ)状のLEDパネル「エックスカーテン」を発表した。

 「建築・建材展」は自然との共生をテーマにする展示が目を引いた。日本ナチュロック(東京・港)は暑さ一aの溶岩を貼り付けた外壁材を出品した。一般的な外壁材の約2倍のコストがかかるが、多孔質の溶岩による保水と断熱の効果で、夏は涼しく、冬は暖かい省エネ住宅になるという。

 屋上緑化システムの共同カイテック(東京・渋谷)は、水を含ませた状態でも一平方b当たり四十八`の超軽量の天然芝ユニットを提案した。

  街づくり・流通ルネサンスの開催期間は九日まで(「フランチャイズ・ショー&ビジネス・エキスポ」は八日まで)