HOME > プレスリリース > 新聞・雑誌 > 2008.9.8 週刊ブロック通信

2008年9月8日

見つめているのは22世紀の地球環境



日本ナチュロック(本社、東京都港区赤坂7-10-6、社長=佐藤俊明氏)と首都高速道路(本社、東京都)が共同開発し、首都高速4号線(上り)代々木PAに施工された遮音壁型緑化パネル・ビオボードBOX(商品名)が2008-2009 グッドデザイン賞にノミネートされ、8月22日から24日まで、東京・有明の東京ビッグサイトで開催されたグッドデザインエキスポ2008で一般公開された。この後、特別賞審査会を経て10月下旬には、ノミネートデザインの中からグッドデザイン大賞が選ばれる。

日本ナチュロックでは過去4半世紀にわたり天然石とコンクリートの複合技術の研究に取組み、これまでにビオトープの概念を取り入れて開発した「ビオボード」や「ビオフィルム」をはじめとする各種のナチュロック製品を開発して構造物を覆う土木の環境リニューアルの提唱を続けてきた。この間、1999年にはベネチアで開催された世界最大規模のプレキャスト製品に関する論文発表を行い、環境先進国であるヨーロッパ諸国をはじめ世界各国から絶賛された。施工現場数は、全国の国立公園や公共事業の河川・道路などを中心に今年3月末現在で約1万5百箇所(265万u)に及んでいる。

新製品のビオボードBOXは、これまで開発したナチュロック製品のノウハウを結集した製品で、次世代の緑化遮音板として開発したKBN-1型の他、壁面緑化用のKBJ-1型など3タイプがあり、緑化用の植栽孔に加え潅水などのメンテナンスを軽減する工夫が施されている。ビオボードBOXの開発を通じてこれまで緑化事例の無かった首都高速に環境リニューアルを実現したことは、ナチュロック製品の新たな可能性を示したともいえる。

9月7日にTBS系で放映された「夢の扉」では、首都高の壁面緑化をテーマに都内最大の無機質な構造物である首都高の緑化を通じて、人と環境に優しい快適なハイウェイの実現を目指す取組みの一例として、代々木PAに施工されたビオボードBOXが紹介された。番組では高速道路の模型を使ってビオボードBOXのヒートアイランド対策効果を確認する様子の他、一般住宅の外壁を溶岩サイディングで壁面緑化した溶岩住宅なども取上げられた。

「人と地球の現在と未来に貢献していくこと」を社是としる同社は、8月からロゴを改め「見つめているのは22世紀の地球」というメッセージを加えた。環境土木のリニューアル製品である。

ビオボード・ビオフィルム・溶岩パネルなどのナチュロック製品の普及を通じ、地球環境の保全に貢献したいという願いと強い意思が込められている。