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 温暖化や大気の汚染。それに伴う、オゾン層の破壊や酸性雨。さらに、水質の悪化。生命の源である地球は、今や私たちの想像を超えた危機に直面しています。もちろん、その事実を認識している人は少なくありません。しかし、それらの人たちが環境の改善と保全、自然の復元などに向けて具体的に行動しているかとなると、決してそうとは言い切れません。

 この人類が取り組むべき課題を真正面から受け止め、さまざまな事業と製品を通じて、人と地球の現在と未来に貢献していくこと。この思いこそが『日本ナチュロック』の原点であり、自らに課せ続けているテーマです。人と自然が語り合える環境を、もう一度再現したい。あたたかな自然の表情を、たくさんの人々に伝えたい。そして、潤いのある地球を未来の世代に残したい。私たち『日本ナチュロック』は、富士の麓で育まれた広大な発想、独自の研究開発から生まれた環境製品を通じて、この思いと姿勢を、どこまでも貫き続けて参ります。
 


 サスティナブルという発想のもとで、さまざまな環境をつなぎ、未来へとつなげていく。このサスティナブルな環境システムを実現していくために、『日本ナチュロック』は設立当初から、溶岩などの天然石やエコロジーに着目。今から四半世紀以上も前に、天然石とコンクリートの複合技術研究開発を開始し、地球環境の未来に取り組んできました。
 


 自然界の風土に溶け込み、河川の水を浄化し、失われつつある生態系を甦らせるという可能性に満ちた「生態系多孔質環境ブロック」、さまざまな環境に分離された同系統の生物の種を、有機的に結びつけていく”ビオトープ”という概念を取り入れて開発した「ビオボード」や「ビオフィルム」、つる植物の根が溶岩に絡んで壁面緑化を進行させ、植物の育成をサスティナブルに補助する「ツタ緑化パネル」。これらをはじめとする、ひとつひとつの製品が、人・自然・地球・未来に対する、私たちの思いそのものなのです。
 

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